昨年の10月に市議会議員の職責を得て、はや一年の月日が過ぎ去ることとなりました。

春夏秋冬の定例会、行事等を一通り経験をさせていただいたことにより、多少は市政が流れてく呼吸を掴むことができたのではないかと感じています。

さて、一年がたち、11月は議会におけるポストが移り変わる時期となります。

議長、副議長をはじめとした役職の改選が11月臨時会で投票、決定となる運びなのですが、噂で聞く限りで恐縮ですが、この議長、副議長のポストをめぐり、魑魅魍魎とした策略が張り巡らされることがあるとか。

とある議員経験者のかた曰く、

真夜中に自宅の呼び鈴がなりしげしげと玄関を開けると「明日は頼む」と頭を下げられ…そんな週刊誌好みの話しがあるくらいです。

たしかに「ポスト争いなんてくだらない」と唾棄するかたもいらっしゃるとは思います。が、議長、副議長となると対外的には議会を代表する立場となり市外、県外での公務も多く、また、対内的には議会の長としてさまざまな案件を取仕切る立場にあることを鑑みると、どうしても激しくなることがあっても致し方ないのだろうとおもったりします。

最終的には、議長、副議長は臨時会で選挙により決定することになるのですが、わたしたちも会派として熟慮を重ね、議会、岡崎市が進む方向性に寄与して頂けるであろう方を推挙していくつもりです。

また、それにあわせて各会派でも役職の改選がおこなわれることとなり、わたしが所属するチャレンジ岡崎・無所属の会でも役職を改選することになりました。

で、会派の会長となりました。

こないだ、この話しをとある方にしたら「その若さですごいね~」という有難いお言葉を頂戴したのですが、内実は輪番制でして…。

というのは、各会派で会長の選任ははさまざまな規定において行われていると思うのですが、わたしが所属する会派の構成員は4人。

輪番制で任期一年とすれば、任期中に全員が会長の任を負うことになる計算がたつので、選挙や推薦によるわけではないのです。

とはいうものの、どれほど小さな会派であろうと、代表となれば各派代表者会議など重要な会議に出席をして会派としての意見を取りまとめていかなければなりません。

また、来年行われる3月議会においては代表質問をすることになります。市長サイドが提出してくる新年度予算案にたいして行われるこの質問は、各派にとり最も重要なもののひとつであることは一年を通し理解したことのひとつです。

ここはひとつ、しっかりその責務を全うできるよう尽力して参ります。


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いい写真がないので、手を挙げているところを