学校図書の体制について一般質問で取り上げました。

 

学校図書イメージ

 

この問題に関連する質問は昨年の12月議会でも取り上げさせていただきました。

一般質問に登壇しました!! : 岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/10090029.html

各学校に設置されている学校図書館の重要性は、次期学習指導要領の総則において記載が増加していることなどからも推察ができるところです。

もともと、子どもが読書に親しむ環境を整えようと、国会においては2001年に議員立法で「子どもの読書活動の推進に関する法律」が制定されました。加えて、総合的な学習の時間など、調べもの学習の充実や、主体的で対話的な学びを目指す授業の取り組みにおいて学校図書館を活用することの重要性をあらためて位置付けていく動きが活発になってきました。

そのようななか学校図書館にはおおきく3つの機能を備えることが目指されています。「読書センター」「学習センター」そして「情報センター」です。

これら3つの機能を有機的に連携をさせながら、うまく機能をさせていくには学校図書館にそれなりの人的リソースを割き、運営方法を考えていかなければなりません。

岡崎市は従来から運営体制を「司書教諭」と「教員補助者」を中心にして進めてきました。

それには以下の理由です。

岡崎市では、司書教諭と教員補助者が学校の状況に応じて学校図書館の管理、運営、学習支援等を行う体制の整備がされています。巡回方式による学校司書の配置ではなく、学校の子供たちや教員の状況をよく知っている教員補助者が学校図書館の運営に当たるために、学校が必要とする時間に必要な方法で学習の支援をしたり、蔵書の管理等を行ったりすることができ、子供たちや教員から好評を得ています。

(当局答弁案より筆者抜粋(議事録では主旨の変化はなくとも言い回し等は変わる可能性があります))

学校司書という文言が出てきていますが、ここが今回の一般質問における肝となる部分でした。学校図書館における主たる責任者は「司書教諭」と呼ばれる教員資格をもつ現場の教員となります。これは学校図書館法に記載されていることです。

しかし、その司書教諭を補佐する役割、またアドバイスをする立場として「学校司書」という存在があります。

学校司書さんたちは早くから(あたりまえですが)学校図書館の重要性を指摘し、その知識と情熱を生かし、草の根的に学校図書のあり方について有意義な活動をしてきた方達です。

そして、その活動が冒頭の法整備、改定の大きな潮流を作り出した遠因、近因であることは間違いありません。

ただ、問題なのは学校司書がどうゆう資格を有する存在であるのか、過渡期的な状況であることもあり法的には明確に記載されていないことです。

となると、運営の方向性において「教員補助者」がいいのか「学校司書」がいいのかの判断がきわめて難しいということになります。

どちらがいいのか。

今後はデータをしっかりと整えながら、再度一般質問で取り上げていければと思っています。