とある事務所の方に市政報告会をさせて頂きました。

業務中に貴重なお時間を頂き、耳を傾けて頂けることは本当に嬉しかったです。

市政報告をさまざまな場所で行っていくというのは選挙前から訴えてきたことの一つでした。というのも、これからは「対話」が必要になる時代が来ているからです。

どういうことでしょうか。

人口減少社会を迎え、いままでのような体制は難しくなります。これは経済だけではなく、行政や市政にも当てはまりますし、もしかすると行政に強くこの方向性が現れてくると思うのです。つまり、税収が減っていくなかで、どこに、だれに、行政サービスを適正に分配していくのかが問われてくる時代になるということです。

そのような時代において、政治にもとめられることの一つは、「すいませんが、どういう方向でサービスをなくしていきましょうか」という、なんとも話づらいことを話していくということです。

かつてはいけいけどんどんで「あれもやります、これもやります」ということが言えたのでしょうが、これからはそうはいかないので、そのなかでやはり「対話」をふくめた話し合いをしていくしかないと思っています。

なかなか、これは難しいことだとは思いますが、着実に進めていければと思います。


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写真1 報告会の風景(本人撮影のためスピーカーは違います)