可児市に議会ICT化委員会の視察にいきました。

議会のICT化をどうしていくのか。それを話し合う委員会に所属しているのですが、今回の視察ではICT化ではなく、議会改革をどのようにしていくのかという話でした。

議会改革というのはあまりみなさんにうけがよくないという話を聞きます。まあ、それはその通りなのかなーと。会社にしても商品に興味があるわけで、人事や組織改編に興味がいくことはまあありませし…。

それでも、やはり大切なことだと思います。ただ、議会改革もICT化も「手段」でしかなく、なんのためにするのかが一番重要になってきます。そこにもさまざま議論があるのでしょうが、わたしは市民に開かれた議会にすること、市民の声が反映される議会となることが重要であると考えています(といより他の委員のかたもそう考えていると思います…たぶん)。

そのために「開く」「ICT化」をすることが必要ではないかと。

本日視察した、可児市はアンケートにより議会があまりにも市民、住民からかけ離れた存在であることに気づき、そこから議会改革が立ち上がってきたという話がありました。

その後、「高校生議会」や「ママさん議会」など、これまで議会が行ってきたかずかずの取り組みも、煎じ詰めればどうすれば多くの人を巻き込んでいけるのか、興味をもってもらえるのかを考えてきた結果として行われきたものではないかと感じました。

ICT化も含め、議会がこんごどうしていくべきなのか、その一つの方向性を学ぶことができました。
議会のトビラWEB 可児市議会
http://gikai-kani.lg.jp/
20170412_152556
写真1 視察風景