こんにちは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。




本日、12月定例会が閉会いたしました。


本会では、

議員提出議案1件、第101号議案外27件、

請願7号外9件の審議が行われ、

会派として以下のように

賛否を表決しましたので、

ご報告致します。


□議員提出議案
議員提出議案12号「地方議会議員の厚生年金への
加入を求める意見書の提出について」
には反対

□議案
議案については、
議案127号「平成28年度岡崎市下水道事業会計補正予算(第1号)」には反対

外、27件には賛成

□請願
請願9号
「小中学校給食費の無償化の計画的実施を求めることについて」
同7号
「乙川リバーフロント地区整備計画を一旦立ち止まって市民の声を聴いて
見直しをすることを求めることについて」
を採択

外、8件については不採択としました。

以下、それぞれについての陳述を添付してあります。



また、感想等は後日書きます!


では。
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127号議案「平成28年度岡崎市下水道事業会計補正予算(第1号)」であります。

これは赤渋ポンプ場の耐震工事に対しての補正予算であります。治水、防災等、住民の安心、安全のためにはぜひとも早期の完成を目指すことは当然のことと考えております。しかし、当補正予算は2億2千7百万円の増額となり、当初予算の358百万から1.6倍に膨らむこととなります。また追加工事の内訳を確認したところ、設計当初から予測可能であると推察される要因が多々あり、日本下水道事業団の見積もりが甘かったとしか考えられません。さらに、工期が一年半も伸びることなど、詳細を地元の方々にはもちろんのこと、市民へもしっかりと説明を行なうべきだと考えます。日本下水道事業団に対して、ペナルティも課さない、責任も負わせない、市民への説明責任も果たせさせない現状ですので、賛成いたしかねます。 

・請願第7号

「乙川リバーフロント地区整備計画を一旦立ち止まって市民の声を聴いて見直しをすることを求めることについて」です。「乙川リバーフロント地区整備計画」につきましては、賛否両論あることは周知の事実で、また先日行われた一般質問でも取り上げられたように市民の誤解が多くあることも確かです。しかし、きちんと理解をされている方々からも計画の見直しを要望する声は多く、特に「もっと優先すべきことがあるのでは?」との声が多数聞かれます。市民へ周知させる意味も含め、一度立ち止まり、どのように市民が思い、何を求めているかを考え、少しでも市民の声を反映させる必要があると考えます。

 

・請願第9号
「小中学校給食費の無償化の計画的実施を求めることについて」です。

給食費の年間無償化は毎年必要な財源が16億必要となり、現段階で、すぐに実現するには無理があると考えられます。給食費の4月だけの1か月無償化は、一部の保護者に喜ばれているが、現場の教師は手数料の問題で困っている現状があります。市長の公約を実現するためにも、来年度から、まず「年間4千8百万円で実施できる第3子以降を完全無償化し、次に第2子以降を完全無償化、そして最後に第1子以降と計画的に小中学校給食の無償化を目指すべきと考えます。また、一部無償化とともに給食の質を上げることも検討する必要があると考えております。