こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。



本日、朝10時より初めての一般質問に

登壇させて頂きました。

このような場で質問ができるのも

みなさまのお陰であるとともに、

その任をしっかりと果たしていかなければと

改めて感じました。





今回質問をしたのは以下の三項目です。

1.障がい児の口腔ケアの取り組みについて
2.学校図書の推進について
3.南部の渋滞緩和及び交通整備について

1に関しては、早い段階での口腔ケアへの
取り組みは、健常者と同じく、障がい児や
発達に疑いのある子どもにとっても必要だとの
意見を頂き、それへの取り組みについて
尋ねたものです。
市としては、
早い段階からの取り組み、そして関係各課との
連携を深めていくとの答弁でした。

2に関しては学校図書に関してです。
子ども達が自主的に通うことができるのが
学校図書なわけで、そこの充実こそ
図書行政に関して最も重要なポイントです。
学校、中央図書館と連携を深め、
環境構築をさらに推進してもらいたいところです。

3はJR岡崎駅周辺、そして新病院の建設により
さらなる渋滞が予想される南部の渋滞緩和のため、
いくつか主要道路の進捗状況について確認をしました。
社会的インフラは必要なところと、そうでないところを
見極めながらも、必要な個所については着実に
進めていってもらいたいと考えています。




以上、簡単な要約です。

初めての一般質問でまだまだ深堀りが

足りなかったり、うまく意見を引き出せていなかったり、

粗が目立ちますが、これから反省点を活かしながら

精進していきたいと思います。




本日の議事録を下記に張り付けておきますので、

ご興味ある方は、ご笑覧を。

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 質問項目1 障がい児の口腔ケアの取り組みについて

 

発言順位19 小田議員の通告について

1 障がい児の口腔ケアの取り組みについて

 (1) 保健部の役割と機能

 (2) 福祉部の役割と機能

 (3) こども発達センターの役割と機能

 (4) 障がい児の口腔ケアの取り組み


みなさん!おはようございます。

チャレンジ岡崎・無所属の会の小田高之でございます。

始めて迎える一般質問。先人の方々が築いてこられた仕事や思いに敬意を払うとともに、多数の方々から頂いた負託に応えることができるようしっかりと努めてまいります。

それでは、議長のお許しを頂きましたので、通告に従い、障がい児の口腔ケア、学校図書、南部地域の交通事情について、一問一答方式でお伺いをいたします。

まずは、大きな1番、障がい児の口腔ケアについてです。 

先日、岡崎歯科総合センターさんで障がい者の歯科治療についてお話を伺ってきました。「げんき館」の北隣りにある建物ですが、そこでは障がい者の方の虫歯治療を毎週行っています。そこで治療前の患者さんの写真を見せてもらったのですが、歯が揃っていなかったり、歯周病になっていたりと、口の中の衛生状態が非常に悪化している方が多いという印象を受けました。先生曰が仰るには、障がいのある方の虫歯治療などの口腔ケアはどうしても後回しになってしまう傾向があるそうです。それは、いろいろと他にも見ていかなければならない部分が健常者の方に比べて多いわけでございまして、これは仕方のないことだと思います。

その結果、どうしても歯の治療が遅れてしまうわけです。もちろんひどい状態になってからでも治療はできるのですが、やはり障害がある人たちも、事前にしっかりと歯磨きの習慣や、予防を小さい頃からしておけば、大人になっても健康な歯の状態を維持できるはずですし、食べることの喜びはそれこそどんな人でも同じだと思いますので、障がいがあっても小さい頃からの口の中を清潔にする習慣づけが必要だと思います。
 

そのような観点から質問をさせて頂きます。

まず、小さい頃からの予防のためには、障がいの疑いのある子ども、発達に疑いのある子どもをどのように拾い出していくのかをお聞きしたいのですが、確認ですが、どれくらいの子供が岡崎市内で産まれているのでしょうか。【過去三年間の出生数をお聞かせください。】

 

(保健部長回答)

本市の出生数は、人口動態統計によると、平成25 3,734人、平成263,598人、平成273,761人でございます。

 

ありがとうございます。およそ3600人前後の新生児が毎年岡崎市内で誕生しているということが確認できました。それでは次に、その子たちが健康かどうか、順調に発育しているのか、またはなにかしらの障がいの可能性があるのかを、事業として拾い出すとなると健康診査になると思うのですが、調べてみますと保健部さんでは、【1歳6か月、2歳、3歳という間隔で健診を行っていますが、それらの過去三年間の受診者数と受診率の推移についてお聞かせください。】

 

(保健部長回答)

 1歳6か月児健康診査は、平成25年度3,795人、率にして98.0%、平成26年度3,799人、率にして99.6%、平成27年度 3,595人、率にして97.5%でございます。2歳児歯科健康診査は、平成25年度2,759人、率にして82.0%、平成26年度3,231人、率にして83.1%、平成27年度 3,133人、率にして82.3%でございます。 

 3歳児健康診査は、平成25年度3,501人、率にして95.9%、平成26年度3,808人、率にして95.5%、平成27年度 3,841人、率にして98.3%でございます。

 

ありがとうございます。2歳児における健診の率が低いことが少し気になりますが、1歳半、3歳の健診においてはどの年も概ね95%の幼児が受診をしていることがわかりました。では、【各年代の具体的な健診の内容、実施している項目をお聞かせください。】

 

(保健部長回答)

心身障がいを早期に発見し適切な指導を行うため、1歳6か月児健康診査では、身体計測、診察、歯科健診や個別相談、希望者や必要なかたには歯みがき相談等を実施しており、3歳児健康診査では、1歳6か月児健康診査の内容に加え、視力や耳の聞こえの検査、腎臓病等を発見するための尿検査を実施しております。

また、口腔内の健康の保持増進を図るため、2歳児歯科健康診査では、歯科健診や歯みがき指導、希望者にフッ化物塗布、発達に関する相談を実施しております。

 

ありがとうございます。早期に心身障がいを発見するために多角的な視点から健診を行う必要があることが確認できました。では、この中で、特に【歯科健康診査の内容についてお聞かせください。】

 

(保健部長回答)

 歯科健康診査の内容は、虫歯の有無、咬み合せ、歯の形や数等の異常の有無、指しゃぶり・おしゃぶりによる歯列への影響等に関する診察、個別相談となっております。

 

ありがとうございます。毎年3600人前後の子どもたちがおおよそ95%程度健康診査を受診し、その子たちにたいし早い段階で様々な可能性を拾い出すことに尽力されていることがわかりました。それでは、【健康診査において発達に障がいの疑いのある子を見つけるための具体的な取り組みについてお聞かせください。】

 

(保健部長回答)

各種健康診査では、問診、診察、歯科健診、個別相談等において、小児科医師、歯科医師、保健師、栄養士、歯科衛生士、保育士や心理相談員等多職種のスタッフが関わっております。それぞれの職種が子どもの気になった状況を共有し、支援の必要性について評価をすることによって、発達面において気になる子どもを早期に発見し適切な指導や支援に結びつくよう取り組んでおります。

 

ありがとうございます。各種の専門家が気になる部分、状況を共有し、適切な指導、支援に取り組んでおられるとのことでした。この段階では、親にとり、どうなってしまうのかという不安などで頭を抱えているのではないかと推察されます。では、それ以外にも早期に発見する手立てとして【子ども発達サポート事業というのがあると思うのですが、その内容と相談件数についてお聞かせください。】

 

(保健部長回答)

子ども発達サポート事業では、就学前の子どもと保護者を対象に、1歳6か月児や3歳児の健康診査での相談とは別に、専門性の高い相談を適宜受けることができる窓口として、医師、保健師、臨床心理士による予約制の相談や、電話による相談事業をおこなっております。また、2歳児歯科健康診査に併設した発達相談も、子ども発達サポート事業として実施しております。

平成27年度の実績でございますが、小児科医師による成長・発達・子育て相談は6件、発達専門医による専門相談は43件、臨床心理士による心理相談は209件、常時行っております電話、面接相談は452件、2歳児歯科健康診査時の発達相談は342件でございます。

 

ありがとうございます。それでは、健康診査や子供発達サポートなどで相談を受けた子どもたちに対する、その後の対応についてお伺いいたします。

 

(保健部長回答)

健康診査を担当した医師の指示により、かかりつけ医、岡崎市民病院、三河青い鳥医療療育センター等医療機関への紹介や再健康診査への案内を行うほか、支援が必要と判断された場合は、保健師や心理相談員が家庭訪問や面接による個別支援を実施しております。

さらに、必要に応じて、言語発達遅滞児等集団指導教室または療育的支援事業へ紹介し、保護者が子どもの発達段階を理解・受容し、子どもの成長発達のための対応を実践できるよう指導するほか、適切な機関に結びつけるなどの支援を行っております。

 

発達障害の疑いのある子、障がいの疑いのある子、またその保護者に対し適切なフォローされていることはわかりました。口腔ケアの話をすれば、ここでしっかりと習慣づけ、癖付けをしておくことが、将来の歯の健康に関わってくると考えられますので、この段階からの適切な対応をお願いしておきます。

 さて、では具体的に【福祉部内で障がい者歯科検診業務というのが行われていると思います。今年度の一般会計では3932千円の予算がついていると思うのですが、これはどういう業務でどういう方を対象に行っているのかをお聞かせください。】

 

(福祉部長回答)

療育手帳(いわゆる知的障がいのかたを対象にした手帳)又は身体障がい者手帳を所持している、集団の歯科健診を受けることが難しい障がい児については、岡崎歯科医師会に委託し、岡崎歯科総合センターにおいて、毎週木曜日に障がい児・者歯科健診を行っております。

健診は、年に2回まで無料で受けられます。

 

ありがとうございます。この事業はすでに手帳をお持ちになられている方に対する健診の補助だということがわかりました。これは、今まで伺ってきた話より先の段階における方々を対象とした事業だとは思うのですが、冒頭で口腔ケアについての窮状をお教えいただいた先生によりますと、手帳を持っている方のなかでも今おっしゃられたように歯科検診を受けることが難しい、つまり初めて会う人や、行く場所で大きな抵抗を示す患者さんもいると聞きました。そういう方はまずは、その場所、人に慣れていくことから始めないといけないので、やはり健診といえでも時間がかかります。そういう方たちにはしっかりと健診ができるような制度がやはり必要だと思います。継続的な支援を要望しておきます。

 それでは、本議会でもいくつか取り上げられております通りこども発達センターが来年にオープンすると思うのですが、センターが発達に心配のある子の口腔ケアについて、今後どのような役割と機能を担うことになっているのかをお聞かせください。

 

(福祉部長回答)

こども発達センターは、現在ある機能を有効に活用し、連携強化を図ることで、発達支援の拠点としての役割を果たしてまいります。そのため、歯科診療の機能はこども発達センター内にはありませんが、周知啓発活動の一環として、発達の心配に関する講話を交えた講演会を開催していくなかで、口腔ケアに関する啓発を含めるなど、保健・医療関係機関とも連携しながら、発達に心配のある子の口腔ケアについても関わってまいります。

また、平成30年度末にはこども発達センターの既存部分の改修が終わり、全面オープンを迎えることとなりますので、発達に心配のある子の口腔ケアを実施する1つの会場として施設利用をすることも視野に入れ、岡崎歯科医師会と協議を進めていきたいと考えております。

 

ありがとうございます。センターが口腔ケアを実施する場所として積極的な展開を期待しております。繰り返しになりますが、障がい児の口腔ケアの取り組みにおいては、他の症例と同じく、まずは発達に疑いのある子や障害に疑いのある子をいかに早期に発見するのかが大切でございます。その後、迅速に、切れ目なく各関係機関と連携をして頂きながら口腔ケアにたいする習慣づけ、癖付けをしていくことが必要でございますので、その点は十分にご理解頂いていると思いますが、今後とも事業を継続的に実施して頂けることを要望いたします。

 それらを踏まえまして、発達障がいがある子どもに対する口腔ケアの取り組みについてなにか総括を頂ければと思います。

 

(保健部長回答)

発達障がいがある子どもは、歯みがき等の日常的なケアに対する抵抗が大きい場合もあるなど、口腔ケアが困難なことも多くみられますが、3歳頃までは、発達障がいの有無に関わらず、子ども自身での歯みがきや仕上げみがきの習慣を身につけることが大切な時期であります。そのため、健康診査では、受診者全員に対し、歯科健康診査に加え、歯の手入れやおやつの取り方などの健康教育を集団で実施しております。また、希望者や必要なかたには歯科衛生士による個別での歯みがき相談や、「かかりつけ歯科医」をつくり定期的に歯科健康診査を受けることの大切さ等を指導しておりますが、歯みがきを極端に嫌がるなど、発達面でも気になる子どもの保護者に対しては、子どもの特性を踏まえた丁寧な指導に心がけております。

 

ありがとうございました。

 

問項目2 学校図書の推進について

 

(1)学校図書の現状と分析

(2)学校図書館運営業務を担当する職員の配置状況と役割

(3)子供たちが図書に親しむ機会の取り組み

(4)学校での読み聞かせの取り組み状況

(5)中央図書館と学校図書の連携

 

続いて、大きな質問の2、「学校図書の推進について」に移ります。

本を読むこと。または本を定期的に読む習慣を持つ子どもは相対的に学力が高いことは、みなさんの学生時代を思い起こして頂ければ論を待たないのではないかと推察いたします。一方、少しデータ的な裏付けを見てみましても、国立青少年教育振興機構が平成24年に実施した調査の結論として「子どもの頃に多くの本を読んだり、読み聞かせをしてもらった経験がある人の方が、現在の読書量が多く、未来志向、社会性といった意識が高い」という結果が出ております。

やはり本を読む効用というのは有用だと言えるわけです。

 ただ、他方で、子どもの読書習慣というのはいわゆる所得格差において影響を受けることが指摘できます。例えば、第二次岡崎市子ども読書活動推進計画の中に記載されている、「家族の読書活動状況と児童・生徒の読書冊数の関係」という資料があります。それによると、児童・子どもから見て、親がよく本をよんでいるという印象を持っている児童・子どもは、おしなべて自らも本を読む習慣を身に着けていると結論付けています。要は、親の背中を見て育つということだと思うのですが、ただ、ここで問題なのは、所得が高い大人、親ほど読書を頻繁にする傾向があるということです。統計資料ばかり引用して申し訳ないのですが、もう少しお付き合い頂きますと、出版文化産業振興財団が平成21年に出した『現代人の読書実態調査』によりますと、世帯年収が高い人ほどよく本を読み、反対に低い人ほど本を読む機会が少ないという結果がでております。

 以上を踏まえますと、小さい頃から本を読む習慣を身に着けることには多面的な効用がある一方で、所得格差によりその機会が不平等になる可能性があると指摘できます。そこで、それを上手く解決する方法として、学校図書の充実、利用促進が重要になると考えます。学校図書は家庭を除き、児童・子どもが唯一、自らの意志で本に触れることができる公共の場所であるからです。

 

そのような観点から、学校図書の現状と分析についてお伺いをします。
まず、児童・生徒の学校図書館の利用がどのような状況であるかお聞かせください。

 

A1<学校指導課回答>

 中央図書館が主体となって行った、平成26年度策定の第二次岡崎市子ども読書活動推進計画のアンケートによれば、小学生の場合は頻度に差はあるものの8割以上が学校図書館を利用し、そのうち、ひと月に10冊以上借りている児童も1割近くいます。しかし、中学生では3割強となり、利用しない生徒の比率の方が高くなっています。

 

ありがとうございます。小学生の利用状況が高いとともに、一方で、中学生の利用状況が低いと考えられますが、その原因をどのようにお考えでしょうか。

 

中学生が低い理由としては、読みたい本がない、学校図書に通う時間がないということが考えられます。

 

ありがとうございます。そういった課題の解決に向けても、さらなる学校図書の充実が必要だと認識を新たにするわけですが、そこで、次に学校図書の運営を担当する職員の配置状況とその役割をお聞かせください。


A2<学校指導課回答>

岡崎市では、学校図書館運営業務を、司書教諭と教員補助者が担当している。司書教諭については、学校図書館法で定められている12学級以上の学校には、すべてに配置している。また、12学級未満である16校についても14校に配置し、配置されていない2校では、図書主任が業務を担当する。
司書教諭や図書主任の多くは担任を兼ねているため、全ての小中学校に教員補助者を配置し、業務の補佐をしている。教員補助者は、12学級以上の学校では週4時間以上、12学級未満の学校においては週2時間以上、学校図書館に関わる業務を担当し、司書教諭や図書主任と協力して、学校図書館の整備や読書活動の充実に力を発揮している。

 

ありがとうございます。要は、ほとんどの学校で学校図書館の専門的知識を持つ教員である司書教諭を配し、そのサポートに教員補助者が当たっているという各学校の学校図書の運営体制について認識ができました。

では、子供たちが図書に親しむ機会の取り組みについてどのようなものがあるかお聞かせください。

 

A3<中央図書館・学校指導課>

<中央図書館回答>

中央図書館では、就学前の子供を対象としたおはなし会を始め様々な読み聞かせや、子ども読書の日、夏休みにおけるイベントの実施などに取り組んでいます。読み聞かせは、ボランティア及び職員によって、週に5回ほど定例的に実施しています。おはなし会とは異なる事業になりますが、平成22年度からブックスタート事業を開始しました。これにより、ブックスタートの次の段階としての0~2歳児向けのおはなし会の参加者が増加したという状況があります。

また、額田図書館や市民センター図書室においても、ボランティアの方たちに協力いただきながら読み聞かせを実施しており、これらを含めると、平成27年度は合計498回の開催で12,000人以上の参加がありました。

<学校指導課回答>

ほとんどの学校で、朝の読書の時間など、全校一斉の読書活動を行っている。授業では、読書や調べ活動のために、学校図書館の本を活用している。また、定期的に読み聞かせ活動を行ったり、読書月間を設定したり、図書委員会の子供たちが中心となって読書集会を開いたりして読書活動の活性化を図っている。他にも、学校図書館に推薦図書のコーナーを設けるなど、子供たちが図書に親しめるように、工夫した取り組みが行われている。

 

ありがとうございます。ブックスタートを受けた親子は、家庭において読み聞かせ、読書を積極的に行う傾向があると伺っておりますので、さらなる周知、事業の取り組みをお願い致します。また、小中学校に対する学校図書の認知に向けての取り組みを理解したわけですが、中学生に対する対策を一層推進して頂けるようお願いをいたします。

それでは、学校での読み聞かせはどのような取り組みであるかをお伺いいたします。

 

 

A4<学校指導課回答>

平成25年度の実績では、小学校の46校、中学校の8校で、教員やボランティアによる読み聞かせ活動が行われている。文部科学省より平成28年度子どもの読書活動優秀実践校として表彰された根石小学校では、昭和53年より全校での読書活動を始め、現在でも火曜日から金曜日までの毎朝20分間、担任が読み聞かせを行い、子供たちが感想交流をしている。

 

ありがとうございます。小学校46校、中学校8校ですと、市内全学校にはあたらないと思うのですが、実施していない学校には理由があるのでしょうか。お伺いを致します。

 

数え方による。不定期には実施

 

ありがとうございます。これは私事ですが、時間があるさいは学校で小学生に対し読み聞かせをさせて頂くことがあります。先日は英語混じりの本をたどたどしい発音で読み聞かせたのですが、子ども達は目を輝かせて本の世界に没入をしてくれていました。これはあくまで主観ですが、いくつになっても本を読むことはできますが、物語の世界に浸り、あたかもそこを潜り抜けるような読書体験をするにはどうしても年齢的な賞味期限があると思いますので、繰り返しになりますが子ども達に読み聞かせをする機会の積極的な推進をお願い致します。

では、最後に、学校図書の充実という側面から考えますと、中央図書館と学校との連携が必須になると考えますが、現在、取り組まれている事業がありましたら、お聞かせください。

 

A5<中央図書館回答> 

学校における児童の読書活動を支援するために、中央図書館では平成25年度から「セット貸出」と「授業支援用資料提供」を実施しています。「セット貸出」は、学校規模に応じた冊数を予めセットして、定期的に各小学校へ配送する事業です。一方、「授業支援用資料提供」は、各教科の授業で使用するために、教職員から要望のあったテーマの資料について、中央図書館で準備し配送する事業です。

「授業支援用資料提供」の利用は増加してきているため、今年度は岡信からの寄附金で購入した図書により、テーマ別資料セット作成の準備を行っています。「昔のくらし」、「はたらく犬」、「修学旅行」などのテーマは、複数の学校から同じ時期に要望が出されることが多いため、テーマ別セットにより的確、迅速な資料提供を目指すものです。

この他、小学生の図書館見学、中学生の職場体験受入れ、教員の研修会における図書修理方法の指導の協力を行っています。これらの事業によって、今後も学校における読書活動が活性化されるよう図書館として支援をしていきたいと考えています。

ありがとうございました。中央図書館と学校図書がより連携を深めていることが確認できました。

本を読むこと、それはこれからの社会で生き抜くために必要な論理的思考能力、他者とのコミュニケーション能力、その基盤となる語彙力などを手にすることができるものですが、他方で、本との出会いはとても個人的な体験です。誰かから強制されたり、押し付けられて出会うことができるものではありません。ふと、偶然に、大切な本、言葉に出合い、それが糧となり、後の人生の読書習慣を担保するのだと思います。だからこそ、生まれや家庭環境に左右されることのない、子ども達が自らの意志で通うことができる借りることができる学校図書、そこでの読書体験、その環境づくりが学校行政において必要なことだと考えますので、さらなる学校図書の推進、充実をお願いいたします。

質問事項3 南部の渋滞緩和及び交通整備につい


(1)   県道48号線(岡崎刈谷線)の拡幅

(2)   新病院設置を見据えた南部地域の公共交通網形成

(3)   JR岡崎駅周辺の道路整備の進捗状況

 

大きい質問の3.南部地域の渋滞緩和及び交通整備についてお伺いいたします。

 本定例会ではもちろんのこと、以前から再三再四この南部の状況が質問されていることは認識しておりますが、もう一度確認の意味を込めまして、質問をさせて頂きます。

まず(1)県道48号線の拡幅についてお伺いをいたします。

 新病院の建設予定地とされている一帯は東側にJR東海道線が南北に走り、一方の西側では南北に占部川が走る場所に位置しています。その東西を縦に走る二本の線に沿って3本の主要な道路が抜けているのですが、その上端を繋ぐように県道48号線が東西に走っています。このような構造上の特性として、ご存知のように、この道は慢性的な渋滞の箇所になっております。特に4車線から2車線に道が狭まる、JR東海道線との交差部、通称、羽根ガード西側付近の慢性的な渋滞が顕著で、この付近の住民は平日の朝夕、そして土日は特にここをいかに通らずに暮らしていくことができるかに頭を捻っているわけです。また、新病院の完成後は、当然、通院患者さんや緊急車両などもここら辺を行き来することが推察され、さらなる渋滞の発生が見込まれます。

そこで、県道48号線、いわゆる岡崎刈谷線の拡幅に向けた現状をお聞かせください。

 

主要地方岡崎刈谷線は、岡崎市を東西に横断し、国道248号を始めとする幹線道路と接続し、地域を支え国道1号を補完する重要な幹線道路である。

 本路線は交通量が非常に多いことから渋滞が著しく、特に羽根ガード付近では慢性的な渋滞が発生していることから、愛知県では、渋滞解消を目的とした4車線化のための都市計画変更に向けて、平成24年度から本市と勉強会を始め、平成25年度からは鉄道管理者との協議を開始し、平成26年度には現況交通量調査と将来交通量推計を行っている。現在、本市では愛知県に対し、都市計画道路岡崎駅平戸橋線と交差する羽根ガード東交差点から西へ、和田橋までの約500メートル区間の4車線化に向けた計画促進の要望を行っている。しかしながら、抜本的な対策となる4車線化には、JRとの新たな立体交差が伴い、長大な時間と膨大な費用を要し、周辺への影響が大きく、どこからどこまで4車線化をするのか、その都市計画変更区間の選定の整理など多くの課題があります。県の見解としては、早期の事業化は難しいことから、国道23号線バイパスや周辺道路の整備状況を見据えながら4車線化に向けた検討を進めていく考えであると聞いている。

 本市としても、大学病院の開院後早期に4車線化が図られるよう、愛知県とともに良性を進めていく考えである。

 

ありがとうございました。羽根ガード付近が交通のボトルネックであることを市が十分にご理解して頂けているということはわかりました。ただ、渋滞の解消は南部地域にとり切実な課題でございます。もちろん県道ということで、簡単には進まないことも多々あると推察されるわけですが、今後とも周辺道路との整合性を考えながら、拡幅に向け関係各位と引き続き協議を続けていくことを要望致します。

次に(2)の新病院を見据えた南部地域の交通網形成についてお伺いいたします。

現状、あの地域の公共交通網を見渡すと、JR岡崎駅がいわゆるハブ的な役割を果たしており鉄道、バス、タクシー、などが駅に乗り入れているわけです。新病院というのは駅から南西に約1km、徒歩で10分から15分程で歩いていけるのですが、他方で、病院に通う方ということを想定致しますと公共交通網がどうなるのか、利便性はどうなのか、といったことは大変気になるところですが、そこら辺がいまどれくらい進んでいるのかをお聞かせください。

 

 南部地域の公共交通網については、交通結節点であるJR岡崎駅で、鉄道、バス、タクシーなどを相互に乗り換えて移動することを想定した公共交通網の整備を行っている。

 今後の新病院の設置や岡崎駅周辺のまちづくりの進展を踏まえ、岡崎駅と新病院を結ぶバス路線の新設や既存バス路線の変更などにより新病院への接続などについて交通事業者と研究を進めていく。

 

ありがとうございます。新病院と交通結節点であるJR岡崎駅がどのように繋がるのかにより病院や南部地域の住民の利便性が大きく左右されることが推察されます。ぜひとも、地元の要望や広く市民の声を集め、より利用しやすい公共交通網が形成されることを強く要望致します。

 

では、最後に(3)JR岡崎駅南側の都市計画道路柱町線の現状、進捗状況に移ります。

 先ほどの質問でお伺いをしました県道48号線、そして昨日、野本篤議員が質問された若松線、そしてこの柱町線は、この地域を南北に走るJR東海道線をストレスなく東西に抜けるための、いわば「3本の矢」でございます。日本経済と同じで、三本の矢がしっかりと機能することがこの地域の住環境の向上に繋がるわけでございます。そこで、現在、着工が始まっております柱町線の現状、進捗状況についてお伺いいたします。

 

 都市計画道路柱町線はJR岡崎駅の南約300mに位置し、東海道本線をアンダー形式で交差し、東西の県道を結ぶ延長307mの道路でございます。延長307mのうち鉄道直下となる46.1mの区間につきましては、JR東海に工事を委託し、残りの区間は市が施工いたします。

JR東海への工事委託につきましては、本年3月に平成28年度から34年度末を工期とする全体協定を締結しております。現在は、JR東海による作業ヤードの準備が行われており、年度内は線路の両側及び線路下部分に対して薬液注入による地盤補強を行っていく予定と聞いております。

以上でございます。

 

では、都市計画道路柱町線の今後のスケジュールについてお伺いいたします。

 

JR東海に工事委託した区間につきましては、平成29年度から32年度まで線路下部分の工事を行い、33年度から34年度までは、歩道のスロープ工事を行い、34年度末には委託工事が完了する予定でございます。

市が施工する東西の県道からのアプローチ区間につきましては、JR東海の作業ヤードの撤去に合わせて施工するため、33年度から着工し、約7年後の35年度末に開通する見込みでございます。

以上でございます。

 

ありがとうございました。開通は約7年後、およそ2024年の春頃だと確認いたしました。

南部の交通事情はいままでも課題としてあったわけですが、新病院の建設を契機として着実にそして迅速に対応して頂くことを要望致しまして、私からの質問を終わらせて頂きます。

ありがとうございました。